
築炉とは、耐火煉瓦やキャスタブルなどのあらゆる耐火物を使って、化学工場、製鉄所等で使われる炉や焼却炉などの施工・メンテナンスを行う仕事です。
日常生活の中では築炉という言葉をあまり耳にしませんが、少なからず火や熱が発生する設備にはその熱を保温もしくは高度な遮断を行う為に耐火物のライニング施工が行われ、そこには築炉の技術が取り入れられています。
耐火煉瓦積施工工事 耐火煉瓦積施工工事2 セラミックスライニング
施工工事キャスタブル打設施工工事 キャスタブル打設施工工事2 プラスチック耐火物施工工事
- 各種炉吹き付け補修工事の施工。
- 耐火れんが、断熱れんがなどを、耐火性、断熱性、耐酸性、耐摩耗性などを考慮して使用目的にあったものを選び施工します。
- プラストとは耐火性に優れた骨材に粘土を加えた材料です。
ある程度かたまりとなっているため、キャスターでは流し込みができない隙間や天井に施工します。
- キャスターとはキャスタブル耐火物の通称であり、耐火性のあるインスタントセメントのことです。
アルミナ(代表的な耐火物)を主成分としたものに骨材を混ぜて、そのまま施工をできるようにしたものが代表的です。
